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守谷市のがれき受け入れについて

先日、守谷市議会が
東日本大震災で発生したがれきの受け入れを求める意見書を可決しました。

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「東日本大震災で発生したがれきの受け入れに関する決議」
http://www.city.moriya.ibaraki.jp/gikai/h24/H2401pdf/giinteishutu8.pdf
・被災地の復旧と復興に向けて大きな障害となっているのが,膨大ながれきの処理であります。岩手,宮城,福島の東北3県では,約2,253万トンのがれきが発生し,一年を経過した現在でも6%程度しか処理ができていない状況であります。
・当市を含む常総地方広域市町村圏内のゴミ処理施設である常総環境センターは,本年4月から新焼却施設での稼動が予定されており,圏域内のゴミ焼却処理が安定的に確保できる8月以降に現焼却施設を廃炉とする計画となっています。そこで,現焼却施設の改修を図ることにより,この施設を活用した被災地からの受け入れがれきの焼却が可能と考えられます。
・本市議会は,被災地の復旧と復興を最大限に支援するため,常総環境センターの既存施設を活用し,国や被災自治体からの要請に基づくがれきの受け入れを積極的に進めるよう茨城県及び守谷市に強く要請します。
・なお,受け入れに際しては,守谷市民の理解を大前提とし,国が定める安全基準を下回るがれきであることはもとより,放射線量の測定等の十分な検証・公表など市民への説明責任を履行し,市民の不安払拭に努めることも併せて要請します。
---

このブログを読んでいるあなたは、
守谷市のがれき受け入れをどう考えますか?

・被災地支援になるなら賛成、積極的に受け入れたい、
・安全に処理・管理できるのならば受け入れを検討してもいい、
・本当に安全に処理・管理できるのか不安だから慎重になってほしい、
・がれきに含まれる有害物質、特に放射性物質は絶対に拡散すべきでないから反対、


いろんな意見があることでしょう。

未だかつて経験したことのない状況の今、日本中ががれき受け入れに関して揺れています。
どの考えであっても、なぜそう思うのか、慎重に熟考する必要はあるのではないでしょうか。

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【参考】がれきに関する情報まとめ記事

★環境省提供PR記事
「環境省が推進するがれき広域処理の意味 前編:大量のがれき(津田大介)」
http://b.hatena.ne.jp/articles/201203/8145

★すべては「気づき」*自分で調べて自分で考えよう*
マンガ「瓦礫受入が復興の助けになると思ってませんか」他リンク多数
http://sekaitabi.com/mangagareki.html?utm_source=rss&utm_medium=rss&utm_campaign=mangagareki

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被災地が困っているなら助けたい。
でも、本当に有害物質、特に放射性物質を、安全に処理できるのでしょうか。
@守谷でも、様々な意見が出ています。

・放射能汚染されている可能性のあるがれきを焼却すると、
放射性物質が拡散してしまう可能性があるのではないだろうか?
・折角除染を進めているのに、再び汚染の総量が増えるのでは?

・国の示す基準値は高すぎではないだろうか?
【参考】国よりもさらに厳しい独自基準値を定めた自治体
北海道・神奈川県・大阪府:焼却前「100ベクレル以下」(国の半分以下)
http://mytown.asahi.com/hokkaido/news.php?k_id=01000001203220002
新潟5市(新潟、長岡、三条、柏崎、新発田)
「受け入れるがれきは木くずのチップで、
1キロあたりに含まれる放射性セシウムを100ベクレル以下」
http://www.asahi.com/national/update/0331/TKY201203310170.html


・本当に安全に焼却できるのか?
【参考】
バグフィルタや焼却炉の排ガスに関する森口先生とのやりとりのまとめ
http://togetter.com/li/247481
(※森口先生=お散歩会にもご参加下さった東京大学の森口祐一先生です)


・安全に処理できないのに受け入れるのは汚染拡大を助長してしまい無責任ではないか?
・受入によって汚染被害が生じたら、守谷市が責任を問われる(市税で賠償)のでは?

・市議会・県議会において議論しつくしたという印象をうけない
・がれきを焼却するにあたって説明会や広く市民の意見を聞く場を提供してほしい

・そもそも受け入れは本当に被災地のためになっているのだろうか
・がれき受け入れだけが被災地支援ではないと思うのだけれど…
【参考(上述)】
環境省が推進するがれき広域処理の意味??前編:大量のがれき(津田大介)
http://b.hatena.ne.jp/articles/201203/8145
→「被災地には、広域処理が必要な地域があれば、そうでない地域もある。」


・広域処理、絆のアピールにたくさん税金を使うのが逆に違和感ある
【参考】長野知事「情緒的」と批判 がれき処理の環境省広告
http://www.47news.jp/CN/201203/CN2012030901001901.html


・沖縄や九州まで船でがれきを運ぶ税金の使い方・政策に疑問がある
→【参考(上述)】
★すべては「気づき」*自分で調べて自分で考えよう*
マンガ「瓦礫受入が復興の助けになると思ってませんか」(沖縄でのがれき利権の指摘)
http://sekaitabi.com/mangagareki.html?utm_source=rss&utm_medium=rss&utm_campaign=mangagareki


実は、@守谷の中でも意見はまとまっていません。
被災地が困っているなら助けたいという気持ちはもちろんありますが、
有害物質、特に放射性物質を安全に処理・管理することが果たしてできるのか、
被災地のためであっても有害物質拡散の片棒を担ぐのはおかしいのではないか、
それぞれのメンバーが情報を集めたり考えたりしています。
既に自分の意見を個人として市に伝えたメンバーもいます。

がれき受け入れってどうなんだろう?もし何か疑問に思ったとしても黙っていては、
市民はがれき受け入れに関心がない、勝手に進めて構わないと、市は判断するでしょう。


賛成でも反対でも質問でも、意見を伝える市民が多ければ、
市は市民の声に耳を傾け、一緒に考えてくれるかもしれません。
よくわからないけど何となく不安があるのであれば、
その不安を伝えるというのでも良いかもしれませんね

疑問や不安を感じている方は、一市民として、市に思いを伝えてみてはいかがでしょうか?
市民の意見は、しっかりと聞いてくれるはずです。


以下、
市民・県民の声に真剣に耳を傾けた対応が際立つ自治体をご紹介します。

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札幌市
http://www.city.sapporo.jp/kinkyu/20120323mayor.html
「今までも、そしてこれからも、札幌にできる最大限の支援を継続していく決意に変わりはありません。」
「ご意見をお寄せいただいた方々に感謝を申し上げます。これらのご意見を踏まえ、何度も自問自答を繰り返しながら、私は、「市長として判断する際に、最も大事にすべきこと、それは市民の健康と安全な生活の場を保全することだ」という、いわば「原点」にたどり着きました。
私自身が不安を払拭できないでいるこの問題について、市民に受入れをお願いすることはできません。
市民にとって「絶対に安全」であることが担保されるまで、引き続き慎重に検討していきたいと思っています。」

輪島市
http://www.chunichi.co.jp/hokuriku/article/news/CK2012032102000110.html
「(がれき受け入れ賛成58%、反対32%の結果に)
能登半島地震で全国から受けた支援に報いたい市民の思いが強く表れたようだ」
「賛成が反対より多かったからといって(実現へやみくもに)突き進むつもりはない」
「(受け入れを検討する宮城、岩手県の)被災地に安全ながれきの選別の徹底を働き掛けていきたい。」
「データをそろえ、どのくらいが許容範囲なのかを詰めたい。その上で地元説明会を開き、誠意を尽くしたい。」

徳島県
http://www.pref.tokushima.jp/governor/opinion/form/652
「徳島県としては、県民の安心・安全を何より重視しなければならないことから、一度、生活環境上に流出すれば、大きな影響のある放射性物質を含むがれきについて、十分な検討もなく受け入れることは難しいと考えております。
 もちろん、放射能に汚染されていない廃棄物など、安全性が確認された廃棄物まで受け入れないということではありません。安全な瓦礫については協力したいという思いはございます。」
「われわれとしては国に対し、上記のような事柄に対する丁寧で明確な説明を求めているところであり、県民の理解が進めば、協力できる部分は協力していきたいと考えております。」
---

なお、
がれき関係で先日環境省が行っていたパブリックコメントは短期間で締め切られましたが、
http://www.env.go.jp/info/iken/h240409a.html

環境省ウェブサイトには、
環境政策についてのご提案を常時受け付けているMOEメールもあります。
https://www.env.go.jp/moemail/
国の政策に関して、疑問や意見がある場合は、ここから伝えることもできますよ

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「放射能汚染から子どもを守ろう@守谷」は、東京電力福島第一原子力発電所事故の子どもへの影響を心配するお母さんの呼びかけで始まりました。

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