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松井英介さんとの健康調査の勉強会に行ってきました。

先日ご紹介した
講演会「放射線からこどもを守る街を 真っ当な健康調査のために」
@守谷は、その前日に松戸市で開催された
議員・行政向けの勉強会に参加してきました。

せっかくなので、内容を簡単にご紹介したいと思います。
勉強会では、
子供の歯を保存するプロジェクトの紹介もありました。
http://kyoudoushika.dentalmall.jp/entry_p2.html

がんばって聞いてきましたが、
専門家でないメンバーの個人的なメモにつき、
誤字脱字内容の勘違い等あるかもしれないことをご理解の上、
参考程度にご覧くださいね。

<勉強会の内容>

・キーワードは「低線量」と内部被ばく
・体の中に入った時の「低線量」は決して低くはない
・ストロンチウムが心配、カルシウムに似ていて、血管から遠い骨や歯に入り込むとまず出ていかない

・細胞内の核DNAに放射線があたるとDNAに傷がつく
・周りの細胞質に放射線が当たると有害な過酸化水素ができる、その有害物質がDNAに悪影響を与えることがある(バイスタンダ―効果)。バイスタンダー効果による遺伝子の傷の影響は、細胞が死んでも次の細胞に受け継がれていく。遺伝的不安定性の誘導。

・ICRPの基準の前提は人体の平均化
・外部からのガンマ線を念頭に、社会的・経済的な要因を考慮して合理的に達成できる限り低く放射線防護の諸原則を設定。
・原子力産業の継続を前提とした安全基準

参考図書:
「原子力開発の光と影―核開発者からの証言」
http://www.amazon.co.jp/%E5%8E%9F%E5%AD%90%E5%8A%9B%E9%96%8B%E7%99%BA%E3%81%AE%E5%85%89%E3%81%A8%E5%BD%B1%E2%80%95%E6%A0%B8%E9%96%8B%E7%99%BA%E8%80%85%E3%81%8B%E3%82%89%E3%81%AE%E8%A8%BC%E8%A8%80-%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%BBZ-%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%82%AC%E3%83%B3/dp/4812202299

・ECRRの理解は体内にいくつかホットスポットがある状態
・原爆症の例:アルファ線の飛跡は体内に不均質にできる
・外部被ばくと内部被ばくを別々に捉えようと提唱
・被ばく被害の実態調査を行ってきた
・ICRPのモデルは、ベータ線が過小評価されている
・自然放射線は体内にも均一に入ってくるが、人口放射線は不均一(分子が不均一)

・チェルノブイリの子どもの被害
・小さい子どもで3年後の甲状腺がん
・年かさの子供はもうすこしあとになって影響が出始める
・乳がんは10年後
・実態が大事、最初は信じられなかった
・子どもの場合は代謝が活発、影響が大きい

・原発のコストベネフィットの計算に、最終処分は含まれていない。世界中が処分に困っているのに。

・除染あるいは単なる移染でしかない
・放射性物質は絶えず循環している

・食の問題、体内に排出できるか?
・ペクチン製剤は子どもには向かない
(子どもに必要なものも出ていく)
・日本で言えば伝統的な根菜類、海藻類・・・そこにも限界あり

・食品許容線量限度値は、ウクライナとベラルーシの経験が大事
・どちらもセシウムとストロンチウムの基準値を定めている
・ホールボディカウンタ―はガンマ線しか測れない

・WHOとIAEA 放射能汚染を巡って
参考映像:ドキュメンタリー「真実はどこに」
http://www.youtube.com/watch?v=oryOrsOy6LI

・子どもを守るためにできること、しなければならないこと
プロテクトでなくプロテスト(保護・防護でなく抗議)

参考図書:内橋克人「日本の原発、どこで間違えたのか」
http://www.amazon.co.jp/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AE%E5%8E%9F%E7%99%BA%E3%80%81%E3%81%A9%E3%81%93%E3%81%A7%E9%96%93%E9%81%95%E3%81%88%E3%81%9F%E3%81%AE%E3%81%8B-%E5%86%85%E6%A9%8B%E5%85%8B%E4%BA%BA/dp/4023309419/ref=sr_1_2?ie=UTF8&qid=1349888193&sr=8-2

参考図書:現代思想「日本版チェルノブイリ法の可能性と『避難する権利』」(中手聖一・河﨑健一郎、『現代思想』2012年7月号)
http://shiminkaigi.jimdo.com/2012/08/17/%E7%8F%BE%E4%BB%A3%E6%80%9D%E6%83%B3-%E6%97%A5%E6%9C%AC%E7%89%88%E3%83%81%E3%82%A7%E3%83%AB%E3%83%8E%E3%83%96%E3%82%A4%E3%83%AA%E6%B3%95%E3%81%AE%E5%8F%AF%E8%83%BD%E6%80%A7%E3%81%A8-%E9%81%BF%E9%9B%A3%E3%81%99%E3%82%8B%E6%A8%A9%E5%88%A9-%E4%B8%AD%E6%89%8B%E8%81%96%E4%B8%80-%E6%B2%B3%EF%A8%91%E5%81%A5%E4%B8%80%E9%83%8E/

紹介:子供の歯を保存するプロジェクト
http://kyoudoushika.dentalmall.jp/entry_p2.html
骨の中のストロンチウムを調べる
目的:内部被ばくの検査、証拠保存、長期研究の資料確保

---

・・・かんたんですが、以上が勉強会の概要です。

被ばくの影響を軽視するためのデータ集めではなく、
ましてや子どもを放射線被ばくの実験体のように扱うのでもなく、あくまでも子どもを守ることにつながるような、
きちんとした健康調査が行われるべきだという松井先生の信念は感じられました。

---

今回@守谷の参加者は、
もう少し具体的な健康調査の方法について知りたかったので、
終了後に先生に個別に質問してみました。

せっかくなのでご参考に紹介します。

<終了後に先生にご教示頂いた健康調査の方法へのコメント>

・甲状腺:触診・・・だと限界?超音波エコー
・尿検査:尿内のβ核種を調べるのが大事、ただ必要な専門スキルが高く、検査が困難
・血液検査:同上
・毛髪、爪:最近の状態は分かるが、いつ頃の被ばくか特定はきびしい、やる価値はあるがどこまで迫れるかは未知数
・乳歯:ストロンチウムの有無の検査としては一番期待できそう、親知らずでもOK(虫歯が少なければ)
・心電図:必要、大事

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放射能汚染から子どもを守ろう@守谷(ブログ班)

Author:放射能汚染から子どもを守ろう@守谷(ブログ班)


「放射能汚染から子どもを守ろう@守谷」は、東京電力福島第一原子力発電所事故の子どもへの影響を心配するお母さんの呼びかけで始まりました。

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